KOMORINの呟きブログ

このブログではオススメの本についてや、奈良や大阪のオススメスポットなどについての情報を発信していきます。日々最新情報を更新していきます。

甲子園 八重山商工旋風

こんにちは😃

 

前回の続きです。

13年前の夏の甲子園の3回戦、私はある試合を観に行きました。

 

当時私は、注目していた高校がありました。

例えば、駒大苫小牧横浜高校など、、、

 

そして沖縄代表の八重山商工でした。

この高校、実は、日本最南端の高校です。

石垣島の高校です。

今思えば、すごいですよね、、

 

練習試合するにも、飛行機で本島にいかなくてはいけない。

優秀な人は本島に行く。

その中で甲子園に行く。しかも春夏。

 

一回戦の千葉経大付戦、9回ツーアウトからの大逆転劇

 

気がつけば私は、甲子園で観戦していました。

 

3回戦、智辯和歌山VS八重山商工

私が初めて甲子園の内野席で観戦した試合。

 

 

 

ここで八重山商工について軽くチーム紹介します。

まず、プロ注目の大嶺祐太がエース。

打の中心は、金城長靖

チーム全員が石垣島出身で小学校からの知り合い。3年生は、全部で8人

 

なぜこんな状況で甲子園に行けたのか、

それは、伊志嶺吉盛監督の存在が大きいです。

彼も石垣島出身

選手達とは、10年来の付き合い。

徹底したスパルタで選手を鍛えていました。

 

そんなチームに惹かれ、私は甲子園で観戦さました。

ちょうど前の試合の、今治西日大山形の試合が行われている時にいきました。

 

そこで、隣に座っている人が、トイレから戻ってきた時、ある発言をしました。

「トイレで伊志嶺監督見た、ヤクザみたい、オーラヤバい」

 

私はそれを聞いて、今から闘いが始まるんだと感じました。

 

そしてプレーボール

 

先攻、智辯和歌山

大嶺祐太が、三者凡退に打ち取り、

強打者広井選手には、149キロをマーク。甲子園がどよめいていました。

 

そして、八重山商工が先制点、

2対0八重山商工リード時、

智辯和歌山の監督は、選手達に「大嶺の高めのストレートを狙え」と指示します。

 

そして広井選手。

逆転スリーランホームラン。

 

そして5回裏八重山商工追いつく。

5回終了のグランド整備。

私は、興奮していました。

そして再開、7回でした。

智辯和歌山が、ラッキーなヒットなどで、チャンスを作り、四番橋本選手。

 

この時、選手がマウンドに集まります。そして空を見上げました。

この夏をまだ終わらない。

大嶺祐太投手がボールを投げました。

打球は、ライト。

 

フェンス直撃。

智辯和歌山勝ち越し。

 

しかし、まだ諦めない八重山商工

アルプススタンドは、すごい盛り上がり、一塁側の私達も一緒に応援しました。

 

また印象的だったのが、30歳くらいの女性がフェンスにしがみつきながら応援していました。

 

ハイサイおじさんが流れる球場。

それは、まだ鮮明に覚えています。

 

そしてゲームセット。

八重山商工の夏は終わりました。

 

 

私は、甲子園の沖縄代表は、毎年注目しています。

興南宜野座八重山商工など、

個性的なチームが多く見ていて面白いからです。

 

 

これで、第88回の夏の選手権大会も3回目の観戦。

 

私は、後2回この年甲子園で、観戦しました。

 

その時、当時私は、ワクワクしながらなんども録画したビデオテープで、ハイライトを見ていました。