ベジタリアンのすすめ。健康的な生活を送るために
こんにちは
今日は健康的な生活を送るためについてのことを記載していきたいと思います。
今日のテーマは「ベジタリアン」です。
ベジタリアンの勧め
本日は、私の経験談を踏まえベジタリアンについて語りたいと思います。
まず、私が大学院に所属していた時の話です。
私の所属していた研究室はかなり大人数で、留学生が20人くらいいました。
私がいた2年間だけでも、研究室に30人以上の留学生と触れ合う機会があり、
他の研究室との交流を含めると、100人以上との留学生の交流をしていました。
バックグラウンドとしては、中国、フィリピン、マレーシア、フランス、タイなどの方がいました。
国によって文化が違うため、日本の常識しか知らなかった私にはいくつかの衝撃もありました。
例えば、中国では日本でいう正月が、一月後半にあります。
フィリピンでは、お正月に花火が上がります。
こんなことを知り衝撃を受けてました。
そんな多国籍な研究室では、飲み会や食事会をする際に、それぞれの国の人が何を食べてはいけないかを調査していきます。
例えば、フィリピン人との食事をしている際に驚いたのはご飯にタバスコをかけたりすることや異常なくらいチョコレートを食べたりすることでした。
その中でも特に衝撃を受けたのはベジタリアンの方でした。
マレーシア人は、イスラム教のためアルコールは一切口にしてはならず、豚肉、牛肉、鶏肉、魚など一切の動物を食べてはいけないと言うルールがありました。
またフランス人の方でもベジタリアンがいました。
私はそれを見ていろんなことを感じました。
以前この記事で紹介させて頂いた「まごわやさしい」のように、
日本では良い食べ物、健康に良い食べ物と思われているものでも、世界では食べることを禁じられているものもある。
しかし、そんな人々でも健康に暮らしているということ。
例えば、日本では魚を食べることが健康に良いと言われているにもかかわらず、世界では一切魚を食べることなく、健康的な生活をしている人がいるということに興味をもちました。
そんな人々が何を食べているのかと考えてみると、野菜を食べるということがわかりました。
それが私が初めてベジタリアン(菜食主義者)に興味を持ったきっかけです。
そしてベジタリアンについて詳しく調べると、多くの偉人がベジタリアンであり、人間はベジタリアンであるべきと言う考えを持っているということがわかりました。
ベジタリアンの偉人
例えば、スティーブ・ジョブズやアルベルトアインシュタインがベジタリアンです。
アインシュタインに限っては、「人間は菜食主義であるべき」「菜食主義は世界平和に繋がる」などと発言しています。
他にも多くの偉人がベジタリアンであるべき、これが未来の人間の食生活であるなどと発言しておりました。
あのアインシュタインやスティーブ・ジョブズがそう言うならと思い、私はある決心をしました。
それは一定期間だけベジタリアンになってみるということです。
ベジタリアン実験
その日から私の取り組みが始まりました。
ルールは肉、魚など動物系の食べ物を一切食べず、野菜を中心に食べるということを実施しました。
例えば、バイキングに行くと美味しそうなお肉や魚が出てきたとしても一切食べませんでした。
そのかわり、パンやスープに加え野菜を中心に食べました。
初めは、我慢するのが大変で少し食べていましたが、3日坊主、5日坊主となりながらも少しずつ減っていきました。
お寿司やマクドナルドなハンバーガーを我慢するのは個人的には大変でした。
そして2.3週間していたある日、ある変化に気づきました。
その時は2月だったんですが、私は毎年この時期に風邪を引いたり、喉を痛めたりしていました。それも毎年そうなっていました。
しかし、ベジタリアンを試していた時は一切風邪を引きませんでした。
また普段大学院の研究で凄く肩を凝っていましたが、その時に限っては一切肩が凝りませんでした。
また食べ物を我慢する訓練をすることで、自分をコントロールする力が付いて、日常の生活でも役に立つことが多くなりました。
ぜひ一度みなさんもベジタリアンを試してはいかがでしょうか?
いきなり、肉や魚を食べないことは難しいかもしれませんが、
少しずつベジタリアンに近づけていってみると良い変化が起こる可能性があると思います
それでは本日の記事は以上です。