劇場版名探偵コナン・作品一覧 全作品紹介【2001〜2004】
今日は先日に続き、コナンの映画についての紹介をしていこうと思います。
今日は第5作目〜第8作目の作品を紹介していこうと思います。どれも非常に面白いためぜひ一度見てください!
天国へのカウントダウン(2001)
この作品は第5作目であり、黒の組織が劇場版に初めて登場する作品となってます。
灰原哀が組織に戻ったかのような描写があり、灰原哀が黒の組織として動いているのでは?と思われていた回です。
また舞台は西多摩市のツインタワービルでおきました。このビルの建設に関わっている人物が次々に殺害されていきます。
また犯行現場にらは真っ二つに割られたおちょこが置かれていました。これは犯人からのメッセージであり、この事件は連続殺人であるということが断定されるメッセージでした。
この事件には実は黒の組織も関わっていました。しかも終盤はある理由から、黒の組織に寄ってツインタワービルに大量の爆弾が仕掛けられてしまいます。
少年探偵団やコナンと灰原達は燃え盛るビルに閉じ込められてしまいます。下の階は火の海で、屋上にヘリを呼びますが、屋上も爆弾します。そしてコナン達は、ヘリが来れなくなったため、屋上の火が消えるのを待つことにします。しかし、コナン達が待機しているパーティ会場には凄まじい量の爆弾が仕掛けられていました。まさに絶対絶命。コナン達は無事に助かる事が出来るのでしょうか?
主題歌は「always」倉木麻衣です。倉木麻衣さんもこの頃からコナンの曲をたくさん作られるようになりました。
また個人的に今回の犯人の動機ですが、まぁ他の映画に比べると質は高いものかなと思いました。作者の青山剛昌さん曰く、犯人の動機を見つけるのは難しいようです。以前使ったものを使えないためむすがしいようですね。
全体的にこの映画はかなり面白い作品で、ラストは非常にエキサイティングです。ぜひ一度視聴してみて下さい!
ベイカー街の亡霊(2002)
第6作目はベイカー街の亡霊です。ベイカー街はベイカーストリートと言います。
この作品は劇場版コナンの中でも屈指の名作で、何度も再放送されています。
この映画が一番好きという人もたくさんいるのではないでしょうか?
ある日天才少年ヒロキによって、人工知能ノアズアークが作られます。
さらにあるゲーム会社がバーチャル体験型のゲームであるコクーンを開発します。これは脳細胞を刺激して人間の5感を支配することで、バーチャルな世界を、まるで現実の世界で起きているかのように感じるゲームでした。
このゲームを一足先に体験できる少年少女達がいました。それがいわゆる特権階級の子息でした。
コナン達や少年探偵団や蘭達が参加しますが、これはこのゲームの開発にアガサ博士やコナンな父である工藤優作が関わっていたためです。
しかしそんな時、現実世界で殺人事件が起きてしまいます。そして犯行現場にはダイイングメッセージが残されていました。それは「JTR」の部分だけ血がついたキーボードでした。
それをコナンが見てあることをひらめきます。
それは19世紀末に実際に存在した連続殺人鬼「ジャックザリッパー」の頭文字でした。
これに気づきコナンはコクーンゲームの参加を決意します。
なぜならコクーンのゲームには、19世紀末のロンドンを舞台にした推理ゲームがあり、そこにヒントがあるのではないかとと考えたためです。
そして、ゲームに参加します。すると、、、、
ヒロキの開発したノアズアークが急にこのゲームを支配したと言い出します。そして目的を告げます。
ノアズアークの目的は「日本と言う国にリセット」でした。
それはつまり特権階級の子息を全員殺すこと。
50人の内で全員がゲームオーバーになったら特殊な電磁波を流し、参加者全員の脳細胞を殺すし、一人でもクリアした場合は助かるというのがルールです。
ノアズアークは日本の国の「汚い政治家の息子は汚い政治家にかならない。金儲けを考える医師の息子は同じく金儲けを考える医師になる」という流れを一度リセットする事を目的としています。
それを聞いたコナン達は絶対にゲームをクリアする事を誓います。コナン達は19世紀末のロンドンを舞台にしたゲームに参加します。
それは迷宮入りとなった連続殺人鬼ジャックザリッパーを捕まえるゲームです。さらにこの舞台にはあの名探偵シャーロックホームズもいます。コナン達は無事にゲームをクリアする事ができるのか?
この主題歌は「Everlasting」B'zです。
いい曲などでぜひ一度聴いてみて下さい!
この映画は屈指の名作であり、2002年の作品であるにもかかわらず、人工知能や拡張現実など未来の要素、19世紀末のロンドンなど過去の要素など非常によくできた作品であると思います。ぜひ一度視聴してみて下さい!
迷宮の十字路(2003)
第7作目は迷宮の十字路です。十字路はクロスロードと呼びます。この作品も名探偵コナン屈指の名作です。
この映画の舞台は京都で、これを見ると京都に行きたくなる作品です。
服部平次と遠山和葉も登場します。ちなみに劇場版で初めてコナンが工藤新一の姿に戻る作品です。
ある日京都で連続殺人事件がおきます。その殺害された人は同族団のグループであることが判明します。そして毛利小五郎の元には謎の暗号が届きます。はたしてこれは何を意味するのでしょうか?
この作品の犯人ですが、私は衝撃を受けました。なぜなら性格が変わりすぎているためです。まさに別人でした。コナンは容疑者の段階では善人ぽいですが、犯人と判ると急に本性をだす人がいます。
まさにそんな感じでした。また動機もなかなか変わってるんで楽しみにしてみて下さい!
そして何よりもオススメしたいのが主題歌です。この映画の主題歌は「Time after time 〜花舞う街で」です。
この曲はコナンの全ての曲の中でも、5本の指に入る曲です。なんどもランキング1位を取っている曲です。この映画のエンディングの桜が舞い散りながら、この曲が流れているシーンは涙が出てきそうになります。
ちなみにこの映画は2016年のコナン歴代映画ランキングで一位になりました。他にも何回か一位になっている名作です。
ぜひ一度視聴してみて下さい!
銀翼の奇術師(2004)
第8作目は銀翼の奇術師です。奇術師はマジシャンと呼びます。
この映画には怪盗キッドが登場し大活躍します。さらに舞台は飛行機となっています。
怪盗キッドがある宝石を狙って、挑戦状が送られてきます。その宝石を持つ人が飛行機に乗っている最中に何者かに殺害されます。
また今回は毛利蘭の母である妃英理も登場します。今回の事件解決は彼女をコナンが眠らして解決に導きます。
また途中で飛行機の機長が体調を崩してしまいます。そこで怪盗キッドとコナンが協力して飛行機を着陸させようとしますが、色々トラブルが発生します。
はたして無事に着陸することは出来るのでしょうか?
主題歌は「Dream×Dream」愛内里菜です。
この曲も映画にマッチしたいい曲なので、ぜひ一度聴いてみて下さい!
まとめ×感想
私は名探偵コナンの映画の中でもこの時代の映画が一番好きです。たしかに今の赤井秀一や安室透にフォーカスした映画も面白いですが、この時期の映画もよさがあります。
ぜひ一度視聴してみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
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