名探偵コナン RUMの正体考察
ラム候補には、合計3名のキャラクターがいます。
それが黒田兵衛(くろだひょうえ)、若狭留美(わかさるみ)、脇田兼則(わきたかねのり)の3名が挙げられています!
この3人の中で、私は脇田兼則がRUMであると考えました。
大きな理由は、以下のものです。
・TIME IS MONEYの並び替え
・灰原と接触していない、
・あの方の正体が判明する直前、スマホを操作する描写がある
Time is money
まずは、以下の理由です。
『TIME IS MONEY 』⇨『時は金なり』
『時は金なり』⇨『TOKIWAKANENARI』
『TOKIWAKANENARI』⇨『WAKITAKANENORI』脇田兼則
これは、ボスの正体が判明した巻であったことです。私は、作者が同時にあの方とRUMの正体を伝えようとしたとしか思えません。
あのボスの正体が判明する巻は、コナン史上に残る場面であり、特別な回です。
(例えるなら30巻で烏丸が初登場した回や、ナルトのオビト初登場)
作者は、体調の事もあり、終わりに向かう意思表示としてボスの正体とRUMの正体を同時に読書に伝えたんではないでしょうか?
その少し前に新一と蘭が付き合うという出来事もありましたが、これももうすぐ終わりに向かっているサイン。
作者は、このままでは永遠に続いてしまうため、自分の健康が悪くなる前に終わらせなければと思い、終わりに向かう意思表示をしたのではないでしょうか?
つまりそれが、新一と蘭が付き合う、ボスの正体の判明、
そしてRUMの正体の判明。
灰原センサー
次に灰原と会っていない事。
漫画には、いろいろな絶対のルールがあります。
名探偵コナンにおける絶対のルールのひとつが、灰原哀のセンサーです。
彼女は、組織にいたことのある人間が近くにいると、非常に激しく気配を感じ怯えます。
それは、ベルモット、ジン、ウォッカ、赤井秀一(ライ)、安室透(バーボン)
今までひとつの例外がありませんでした。
ここまできて、このルールが変わるとは、考えにくいです。
若狭と黒田は、灰原と接触してますが、脇田はまだしていません。
つまり作者が意図して、接触させていないと考えています。
ちなみに若狭は、灰原と接触し、灰原は若狭のことを好きと言っているため、若狭は味方と考えています。
ここで話は逸れますが、赤井秀一と工藤優作は、本作最強キャラです。(対抗できる、同等の力をもつのは、今は亡き黒羽盗一のみです。
あの方、ジン、新一よりも上です。)
作者もそれをうまく利用しており、あの方の正体判明のシーンを工藤優作と赤井秀一の推理によるものにしたんでしょう。
これ以上ない、信頼感ですから。
あの方の正体が判明した回のあるシーン
最後は、あの方正体判明の時に、あの方がRUMにメールをします。
工藤新一の情報がほしいという内容で、
その後すぐ、脇田が新一の家にスマホを見ながら通るシーンがあります。
そして、たまたまいた阿笠博士に工藤新一についての情報を聞きます。
これも脇田がRUMである証拠と考えます。
こちらもぜひ参考にしてみて下さい!
最後に
いかがでしたか。
以上が、脇田がRUMであると考える理由です。
しかしまだ謎は残っています。
それはあの方についてです。
あの方烏丸は、半世紀前に99歳でした。
生きているなら149歳
ありえません。
これがまだ残された謎です。
これについて考えをまとめていきたいと思いますので、ぜひ見て下さい!