智弁和歌山vs智弁学園の2021夏の甲子園決勝を観て感じたこと。イチローの指導など。
こんにちは。本日は2021年夏の甲子園の決勝戦智弁和歌山vs智弁学園の試合が本日行われましたので、この試合を観戦した感想と言うテーマでお話ししていきたいなと思います。
2021夏の甲子園もいろいろありましたが、ついに決勝戦となりました。
この年の決勝は奈良の智弁学園と智弁和歌山の智弁同士となりました。
2002年の甲子園以来の対戦で高校野球ファンの間では、盛り上がった試合になりました。
結果は9対2で智弁和歌山が勝利し、優勝しました。
今回、その感想を話したいなと思います。まず今日の試合のポイントは一回の表で、智弁和歌山が初回に4点を取りました。
この4点が1番大きかったんじゃないかなと思います。
野球と言うスポーツは、先攻後攻があるスポーツで、智弁和歌山は先攻をとります。
先攻はまずバッティングから始めることができますし、9回表に必ず攻撃できます。
そして何より野球と言うのは、1イニングから9イニングそして裏と表がありますが、最近のデータ野球により1回の表が1番点数が入りやすいことがわかってきました。
これは一番バッターから必ず始まると言うこともありますが、他にもいろんな理由があります。
例えば立ち上がりが苦手なピッチャーが多い、緊急してるなどです。
そして今回4点を取って、完全に先制点を取り主導権を握りました。
そして2つ目の要因としてピッチャーの中西選手だと思います。智弁和歌山のピッチャー中西くんは非常にコントロールが良くてスライダーなどをストライクゾーンにコントロールでき、かなりレベルの高いピッチャーでしたね
智弁学園の打席も強力でしたが、0点に抑えたことが一番大きかったのではないでしょうか?
次はイチロー選手の指導がすごかったんじゃないかなと思いました。
実はメジャーリーグのイチロー選手は智弁和歌山にわざわざきて、指導を行っています。
この時イチローは、いろいろな技術を教えましたが、それが大きいという印象を受けました。
例えば、初回ワンナウト1.3塁で4番徳丸選手がセンターに大きなフライを放ちます。
これはセンターがとり、三塁ランナーはタッチアップしますが、1塁ランナーもタッチアップで2塁に行きます。
甲子園では初めてのプレーで、イチローの指導はレベルが高いと感じました。
今回イチローが選手を指導であったり、高校野球の流れが、智弁和歌山が優勝したということで、流れが大きく変わるんじゃないかなっていうふうに思います。今の時代はメジャーリーガーのイチローの指導も受けれるような時代で、レベルが一気に上がり、今後プロ選手の指導を受ける高校が増える印象を受けました。
また打者も4番の徳丸選手などフライを打っているような印象を受けました。
多くの選手っていうのは、ゴロやライナーを打ちますが、最近メジャーリーグではフライを打つ方が点が入りやすいので、智弁和歌山の選手はわざわざフライを打っていたのです。
最後にすごいなと思ったのは、優勝決めた時にマウンドに集まって喜びを表さなかったことです。
これは中谷監督のスポーツは礼に始まり礼に終わると言う考えで、相手を敬うと言う考えからきてるようです。
ということで今日はこんな感じです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。